3: :2012/08/15(水) 00:10:30.68 ID: 「あたしの家この辺なんだー。あのコンビニの近くの」
「ちょ、原付どころか徒歩で来れる距離じゃんwww」
「歩くのめんどくさくてー」
休憩時間とかタバコ吸いながら、くだらないこと話したりしました。
「あたし、ひとりで家呑みとかするよー。焼酎とか」
「おつまみにさ、じゃがりこにお湯かけてふやかしたやつ美味しいよ」
「ぇー 何それ?」
「なんかお湯かけたらマジでマッシュポテトになるんだって。まじで」
「じゃあ今度やってみるー」
とかなんとか。
「じゃあ今度部屋で一緒呑ましてよ。じゃがりこマッシュ作ってやるから」
とか言ったら問題だろうなーとか思いました。
彼女は独身ですが、自分は既婚だったからです。
4: :2012/08/15(水) 00:15:22.88 ID: 「近所にパン屋あるんだけど、そこのカツサンドおいしいんだよー」
「へー。おれも食ってみたいなあ。今度一緒行って場所教えてよ」
「今度、時間合えばねー」
彼女に対して、ただの職場の同僚のナースさん、以上の興味は持ち始めていました。
とはいえ仕事以外での接点なんてないので、
それに自分が既婚だったのもあり、関係が進展することはありませんでした。
それでも職場で、仕事以外のくだらないことをちょこちょこっと話したりしていました。
わたしは長髪で、髪を後ろで結んだポニーテールみたいな髪型なのですが、彼女が突然歩いているわたしのポニテを引っ張ったりもしてきたことがありました。
「何すんだよー ビックリすんじゃん」
「えへへー」
でも普通に仲いい同僚といった感じで、男女の雰囲気とかはありませんでした。
5: :2012/08/15(水) 00:18:53.50 ID: 「あ、下の名前XXXって言うんだ?」
「知るの遅っ 何ヶ月ここ勤務してんだよ」
「だってー 呼ぶのって苗字じゃん」
「そうだけど名札とかあるでしょ」
「XXXって、昔好きだった人の名前なんだよね」
「ちょ、やめてよ照れるじゃん(べつに照れてはいません)」
そんな会話もありました。
「誕生日いつ?」
「X月のX日だけど」
「ちょ、前に好きだったXXXと1日違いだよwww」
「うぇ、なんだその偶然www」
そんな会話があったりもしました。
だけど別に運命感じたりとかするほど若くもないし、というか、
彼女に別に特別な恋愛感情はこの時もありませんでした。
だけど、何か特別な関係になる前触れというか、前フリみたいなものだったんだと思います。
6: :2012/08/15(水) 00:22:53.48 ID: ある日、わたしが早番で、彼女が夜勤明けのときがありました。
朝食配膳前の、微妙な5分ぐらいのヒマな時間の間に、
パントリーで二人でタバコを吸っていました。
「夜勤お疲れさまー」
「・・・ねむい」
特別会話とかもなく、ただ二人してぼーっとタバコを吸っていました。
不意に、彼女のタバコを吸う唇を見て、
この唇とキスをしたい
突然、思いました。
今まで女性に惚れたり、下心を持ったりしたときは、
恋したり、あるいはムラムラッときたりとか、そんな感じでした。
この人の心が欲しいとか、この人としたいとか、そういうのよりも何よりも、この唇とキスをしたい、と、強く思いました。
7: :2012/08/15(水) 00:24:33.96 ID: 「えっと、ヘンな意味とか全くないんですけど、キスしていいですか?」
すごく率直な気持ちで、やらしくなくサラッと言っちゃいそうなぐらい、
それぐらい自然に素直に、キスしたかったです。
もちろんそんなこと言うわけありませんが。
その時も何事もなく、しばらく普通にお互い仕事していました。
9: :2012/08/15(水) 00:28:19.98 ID: それから少し経ったある夏の日、職場の歓送迎会がありました。
彼女の歓迎会でもあったので、当然彼女は参加。自分も参加しました。
なんとなく、別に席が遠くても大丈夫みたいな予感がありました。
根拠とかは全くないけど、なんかこの飲み会で距離が縮まりそうな予感でした。
飲み会では距離は遠く、座って一緒に話すことはぜんぜんありませんでした。
だけどしばらくしてタバコを吸いに外の喫煙所へ出ると、
彼女も一人でタバコを吸ってました。
「やっぱ吸うよねえ」
「うんうん」
そこでダラダラと会話していました。
突然彼女が、
「うちの彼氏、ヘンなんだよねえ」
「ほお・・・?(ぁ、彼氏いたのね)」
本当突然に、話し始めました。
11: :2012/08/15(水) 00:32:47.66 ID: 「彼氏さあ、色々資格もってんだけど、今全然関係ないバイトしてんだよね。 理学療法士とかももってるんだけどねえ」
「ちょ、もったいねえ。意味わかんねえ」
「あとなんか、やってても途中でダメにちゃって、一応会えば毎回しようとしてくるけど、結局毎回ダメなの」
「彼氏さんて何歳?おじさん?」
「33かな」
「おれとタメじゃんwww何だそれ意味わからんwww」
っていうか酒入ってるとはいえ、なんでこんなこと突然話し出すんだと思いました。
あなたも充分意味わかんないです。
13: :2012/08/15(水) 00:36:18.58 ID: それから他の人たちも喫煙所にきて、その話は終了。
たわいもない話を皆でダラダラしていました。
彼女とは特別な目配せとかしたりは一切ありませんでしたが、なんとなく、お互いの雰囲気は感じていました。
ただ、タイミングがないな、みたいな。
皆でワイワイ話しをしていて、20代前半の事務の男の子が、彼女に近づいて、なんか強気な感じで仲良くなろうと迫っていましたが、彼女は普通に引いていました。
自分も見ていて、「これで仲良くなるとか、ないな」と生暖かい目で二人のやり取りを見ていました。
15: :2012/08/15(水) 00:41:47.05 ID: そして一次会は終了し、二次会へ。
二次会はわたしと彼女の勤務する2階フロアのメンバーだけになり、わたし含む介護士6人、ナースの彼女、さっきの事務の男の子の8人でした。
考えると事務の男の子が混じってる時点で色々不自然なのですが、酔っていてヘンなスイッチ入っちゃってるんだなぁと思いスルーしていました。
2次会では彼女はわたしの右隣に座り、彼女を挟む形で男の子が彼女の隣に座っていました。
「だからー、別に僕は今恋愛とか興味ないんですよぉ」
「若いんだから頑張ればいいじゃーん」
なんか男の子が酔いがだいぶ回って、彼女を口説くとか攻めるとかじゃなく、自分でも何喋ってんだかわかんなくなってるような内容を喋ってました。
わたしは左隣の介護メンバーたちと話をしつつ、
右隣の彼女と男の子のやりとりを聞きながら、たまにツッコミを入れたりしていました。
16: :2012/08/15(水) 00:46:05.16 ID: わたしもだいぶ酔ってきたのか、ヘンなスイッチがはいりました。
テーブルの下でサンダルを脱いだ、ネ果足の彼女の足を、つんつん足先でつついてみました。
ぴくっ と一瞬彼女は反応しましたが、顔はそのまま男の子と話をしていました。
もっとやっちゃえ、と、彼女の足を自分の両足で挟んだり、足の指でつねったりしました。
彼女の足が離れたらやめよう、と思っていたのですが、全然そんな気配はありませんでした。
小声で、
「OOOさん、足冷たいね」
「っていうか、XXXさん足熱いよ><」
って会話を、周りに気付かれないように交わしながら、テーブルの下では足で遊びあっていました。
わたしは介護メンバーと、彼女は事務の男の子とお互い話をしながら。
水面下・・・テーブルの下ではなんかもうエ■スです。
18: :2012/08/15(水) 00:53:16.34 ID: そして二次会も終了し、そのまま解散へ。
徒歩15分で帰れるわたしと、徒歩20分?ぐらいの彼女だけが地元でした。
「帰りタクシー?」
「うん。乗り場あっち」
「じゃ、そこまで歩こう」
「うん」
二人でタクシー乗り場まで歩きました。
二人で歩きながら、言うなら今だなぁ、と、
いつかの自分が早番で彼女が夜勤明けの日のことを話しました。
「二人でタバコ吸ってたじゃん」
「ぁー うんうん」
「おれあの時さぁ、決してヘンな意味じゃないんだけどry」
「何それーw 絶対ヘンだよwww」
「やっぱおかしいよねwww」
二人でげらげら笑いながら歩きました。距離が少しづつ、近づいていました。
彼女がふらっと自分の側に寄ったので、反射的につい手をつなぎました。
振りほどかれるかな?
一瞬そう思いましたが、彼女からも手を握り返してきました。
二人そのまま無言で、また少し歩いたところで切り出しました。
「OOOさん、キス、したい」
「ぇー まずいでしょー。XXXさん結婚してるでしょー」
「そうだけど、OOOさんだって彼氏いるじゃん」
「なおさら悪いじゃんwww」
それぐらいのやりとりのあと、顔を近づけました。
左手は彼女の右手をつないだまま、右手で彼女の肩を寄せて向き合って、彼女の後頭部を押さえるかんじで、顔を近づけて、しました。
20: :2012/08/15(水) 00:58:52.59 ID: した途端、彼女のほうがむしろノリノリで唇を重ねてきました。
しかけた自分のほうが一瞬たじろいだほどに。
普段かみさんとは、出会ってから10年、
基本は唇が触れ合う程度しかしてこなかったので、ものすごい新鮮でした。
要するにすごい情熱的なキスです。
彼女とはそれから1000回以上キスをすることになるのですが、
彼女とする人生史上、最高にいい夜でした。
22: :2012/08/15(水) 01:03:17.11 ID: それまで自分にとってキスは、行為をするための前段階の儀式というか、挨拶程度のものでしかありませんでしたが、それだけでも心が満たされる、それ自体で、合体こそないものの、
ある意味同じだなと今頃思い知りました。
「キスの次、だよね」
「うん」
そして歩いて彼女の部屋へ向かいました。
歩きながら彼女の家族のことや前の職場のことや、今の職場の制服がダサいことや、色んなことを話しました。
正直そのときは「キスの次」のことで頭がいっぱいで上の空でしたが、
彼女と別れた今となったら、その時の他愛もない会話さえ愛おしく思い出します。
21: :2012/08/15(水) 01:01:36.72 ID: 1ヶ月で1000回?
1日30回以上か
唇腫れ上がりそうだな
23: :2012/08/15(水) 01:04:33.50 ID: >>21
信じられないとは思いますが、一日100回以上ってときもありました
今思うと確かにおかしいと思いますが、それでもその時は、それが当たり前でした
24: :2012/08/15(水) 01:14:08.85 ID: そして彼女の部屋へ。
夜とはいえ夏、それもけっこうな距離を歩いたので着く頃には汗をかいていました。
帽子を脱ぎシャツを脱ぎ、とりあえずタバコに火をつけました。
わたしはマルボロメンソールライト、彼女はマイルドセブンライト。
彼女、おっさんくさいの吸ってました。多分彼氏の影響とかでしょう。
お互い一本吸いながら、目が合うたびにしました。
目が合うたび、タバコを離し、煙を吐き出すたび、
ほとんど息をするのと同じぐらいに唇を重ねあっていました。
そしてお互いのタバコを吸い終わった瞬間、
今度は「キスの次」です
25: :2012/08/15(水) 01:17:26.56 ID:
職場の制服だとわかりづらいのですが、ものすごい着やせをするタイプでした。
後姿の半袖から見える腕とか首筋とか細いので、やせてるんだなって思ってましたが、ものすごい豊満でした。
今まで人並みに他の女性と付き合ったり、姫遊びに行ったりしてきましたが、 グラビアに出るようなレベルの、スタイルの良い女性はリアルには少ないと思っていました。
しかし彼女は基本やせているのにすごく豊満で、お尻も張っていて、なおかつ腰はくびれていて足も細くてry
26: :2012/08/15(水) 01:21:56.06 ID: 自分も、梢枝を前にしたバキのようにズボンと肌着を投げるように脱ぎ、
彼女とベッドへ入りました。
彼女の部屋のベッドには彼氏のであろう枕が並んでいました。
「お互いに、相手がいるんだ」
そう思いながら彼女を・・・
おいおいおい、おれ本当に彼女と崩壊しちゃうよこれ
こっそり姫遊び行ったことはあるけど、それより明らかに問題あるよこれ
っていうか、彼女も彼氏いるんだしお互い様だけど
っていうか避妊具ねえよどうすんだよ
「あれは?」
「ないw」
「今更引っ込みつかねえよ」
「頑張って外にw」
「kw」
うすぼんやりと、うちは子供いないなあとか思いました。
そして、彼女と文字通りひとつになりました。
27: :2012/08/15(水) 01:27:52.21 ID: 正直、超よかったです。
が、
なぜか途中でダメになりました。最悪です。
ついさっきまで彼氏のを「意味わかんねえwww」とかさんざんバカにしたのに。
ものすっごい焦って焦って、結局その夜は最後まで達せませんでした。
けど、それでもキスはずっとしていました。彼女と肌を重ねて、キスをして、見詰め合って、そして気付けば夜中2時。
かみさんに連絡とか全くしていませんでした。
そして運悪く明日(っても数時間後)も普通にお互い勤務でしたので、帰ることに。
「次は大丈夫だから!」
けっこう半泣きで笑いながら言って、彼女も笑っていて、
電話で呼んだタクシーに乗って帰宅しました。
31: :2012/08/15(水) 10:38:58.37 ID: それから10日ほど、お互いのタイミングや気持ちのノリが合わないまま、
「あまりガッついてメールすると引かれるかな?」とか思いながら、
1日おきとかに短いメールをしたりしました。
ある休日、彼女からのメールで
「今日は実家へいってこようと思いましたが、あまりにも暑いのでやめました。午前中からだらだら呑んでます」
とかあったので、
「ヒマだったらさ」
と、電話番号を書きました。
それまではメールアドレスの交換だけでした。
もしも夜とか、かみさんが同じ部屋にいて電話かかってきたらどうしよう、と、薄汚い保身の気持ちで電話番号の交換は控えていました。
けどよく考えたら職場の連絡網でお互いの携帯番号載ってましたw
32: :2012/08/15(水) 10:40:58.28 ID: 速攻で電話がきました。
「おつかれー」
「今家呑みしてんの?」
「うんそうだよー」
「今日って彼氏来たりする?」
「今日はこないってー」
「おk、いくわ」
「うん、わかった」
そんな短いやりとりで、地元同士なので自転車すっとばして彼女の部屋へ。
会って、キスして、抱きしめて、また重ねました。
午前中から夜遅くまで、ずっと一緒にいました。
39: :2012/08/15(水) 19:09:04.79 ID: >>37
彼女は何歳?
40: :2012/08/15(水) 19:10:24.34 ID: >>39
40歳ですが、見た目全然そうとは見えません。
すごく可愛くて素敵な女性でした。思い出して切なくなってきた。
41: :2012/08/15(水) 19:12:41.77 ID: >>40
年上の女性ってことかな?
ちなみに奥は年上?年下?
1日100回もどこでキスしてたの?
44: :2012/08/15(水) 19:23:42.05 ID: >>41
わたしが33歳、彼女は40歳です。
デート・・・というか、彼女と会うときは全て彼女の部屋でした。
彼女の部屋の台所の換気扇の下でタバコをよく吸っていて、
そこでよく缶チューハイを呑みながらキスをしました。
あとリビングとか、ベッドで重ねながらとか、風呂場とか、
玄関で、その日の別れの名残を惜しんでキスしまくったりしました。
45: :2012/08/15(水) 19:28:13.55 ID: それからほぼ毎日のように彼女の部屋に通いました。
というか、もうほとんど二重生活状態でした。
職場でギターの練習してた、とか、
同僚とミーティングしてた、とか、
ブックオフで漫画読んでた、とか、
色々適当な言い訳しながら、毎晩22時ぐらいまで彼女の部屋でイチャイチャしてました。
彼女の部屋にいるのが基本で、
自宅へ帰るときは「夜勤行って来る」とかみたいな感じでした。
「今日は彼氏がきます」
会えないときはメールで連絡がきました。
仕事中はノリノリでご機嫌ですが、昼過ぎとかにそんなメールが来ると、
あるいは職場で二人になったときとかにコッソリそういわれると、
目に見えるぐらいテンション下がりまくりました。
でも、彼氏が来る時間が遅いなら、彼氏が部屋に着く前までは、
彼女の部屋でキスしたりしました。
ほとんど毎日でした。
毎日してました。
あなたのキスを数えましょう、とか、まじ数え切れません。
46: :2012/08/15(水) 19:31:29.76 ID: 気付いたら完璧に本気になってました。
もし、妻と別れて彼女と再婚するとしたら・・・色々考え始めていました。
彼女の存在が明るみになって、それが原因になるなら慰謝料が発生する。
もしそんなお金の支払い抱えてだと彼女も萎えるだろう。
だから、性格の不一致を理由の離婚にもっていこう、と思っていました。
だからこそ、それまでは決してバレないように、浮気の跡は念入りに消していました。
メールや携帯の着信履歴もその日のうちに、
彼女の残り香がつかないようになるべく彼女の部屋ではネ果で。
念のために帰り道はタバコを吸いながら、
タバコの煙を自分に吹きかけてました。
せこいですね。
47: :2012/08/15(水) 19:39:06.24 ID: 気付けば「手のひらの感触の記憶」が、妻のものから彼女のものになってきていました。
彼女に関わるものが、何でも愛おしくなっていました。
部屋にある雑誌、吸ってるタバコ、呑んでる缶チューハイ、
行き着けのコンビニ、飼っている小型犬、数えたらきりがありません。
っていうかそういうの思い出してて泣きそうになってきました。
48: :2012/08/15(水) 19:44:57.20 ID: ある土曜日、わたしは仕事休みの日で彼女は出勤で、
わたしは親戚の子と潮干狩りに行っていました。
ふと携帯を開くと、ちょうど彼女からの着信が。時間的に昼休みです。
「おー?どしたん?」
「ちょっと声聞こうかなって」
なにこれ超ラブラブじゃん。超嬉しいんだけど。
そのときの潮干狩りは妻は参加していなかったので、遠慮なく会話をしました。
「あさりすげー獲れたよ。明日の朝の味噌汁にでもする?」
「あさりはバター炒めでしょー」
「うわ、それいいな、美味そう!それで酒超呑みたい!」
「おいしいよー」
その夜彼女の部屋へ行き、バター炒めを作ってもらい、酒を呑み、
やっぱりキスして、最終的にまたしちゃって、自宅へ帰りました。
「なんでまた自宅行かないといけないんだ・・・このままここで朝を迎えたい」
毎晩、そう思って帰りの自転車をこいでいました。
49: :2012/08/15(水) 19:51:04.68 ID: そして、先日。
普段、夜に彼女から着信が来ることはないのですが、携帯に着信履歴がありました。
時間は22:40で、同僚からの電話にしてもちょっと遅い時間でした。
その時は彼氏が来る日だったので、彼女に会えなくてさみしい夜だったので、さっさと深酒して酔いつぶれて眠っていて気付きませんでした。
そして。
翌朝かみさんが会社へ行き、7時ぐらいに彼女に電話をかけましたが出ませんでした。
彼女は日勤だし、出勤前でばたばたしてるのかな。
自分は遅番だったので、まあ職場で二人になるときがなくても、遅番後にでも聞けばいい。
そう思って昼前に出勤しました。
すると、本来この時間に居るはずがない彼女が、屋外にある喫煙所に居ました。
「あれ、ナースの休憩時間には早すぎるべ?」
「うん・・・抜けてきた」
「何さぼってんだよwww あ。昨夜の着信どうしたん?朝も電話したけど出なかったべ」
「ぁー・・・えっとね・・・彼氏にばれた」
「・・・」
50: :2012/08/15(水) 20:30:01.19 ID: それだけ通いつめてたらばれるわそりゃww
52: :2012/08/15(水) 21:19:49.02 ID: >>50
まあ、彼女すごい迂闊で、携帯のメールやら着信やら全然消してなかったみたいです
おれはしっかりマメに消してたのに何してんだ・・・
55: :2012/08/15(水) 22:26:26.71 ID: タイトルから推測して別れたんだろ?
56: :2012/08/15(水) 22:45:41.43 ID: >>55
です。別れました。
日曜の昼に別れて今日で4日目かな・・・
このしんどさを文章にすることで、思い出を他人事みたいに感じられたら、ラクになるのかもしれないと思って書き綴ってます。
57: :2012/08/15(水) 22:56:25.38 ID: >彼女はナースでした
さらに推測すると女は職場を去って会いたくても会えない状況かな?
でも普通は1ヶ月前に言わんといかんし、どうなんだろ?
辞めてなきゃ職場のベッドで夜のお勤めが出来る訳だし、そんな落ち込むなよ。
これがほんとの「夜勤」なんちゃって。
61: :2012/08/15(水) 23:21:50.35 ID: >>57
いや、普通に勤務してます。月曜はお互い出勤でした。
火曜は彼女休みでわたしは出勤。
水曜は彼女出勤でわたしは休み。
明日、お互い出勤です。
別れたので、もうしないです。
59: :2012/08/15(水) 23:09:59.01 ID: >>56
修羅場ったりはしなかったの?
水面下で続けるとかは?w
61: :2012/08/15(水) 23:21:50.35 ID: >>59
かみさんにはバレませんでした。
お互いもうここが潮時でした。
おれが本気で彼女を好きになっちゃったのが決定的にダメでした。
63: :2012/08/15(水) 23:34:57.03 ID: 「だから、もうしばらくは会えないと思う」
そう言って彼女は勤務フロアーに戻り、わたしも遅番業務入りしました。
その日はもう、一日中へこみまくりました。
悲しくて悲しくてどうしようもなくて。
「しばらくは」ってことは関係が終わりってことはないけど、
当分会えないのが残念でなりませんでした。
そして遅番業務が終わり、彼女の携帯に電話をかけました。
「今日は彼氏とこれから会うから」
「どうせすぐじゃないだろ、タバコ1本吸うぐらいの時間くれよ」
そう言って彼女の部屋へ自転車を立ってこぎました。
インターホンを押し・・・少しためらったような時間のあと、ドアが開きました。
「おつかれ」
「おつかれさま」
可愛いよ。ちくしょー。
なんでこんな可愛いんだろう。なんでこんないい匂いなんだろう。
なんでこんなあったかいんだろう。なんでこんなやわらかいんだろう。
ぐちゃぐちゃになりそうな気持ちを落ち着かせて、話をしなきゃと思いました。
「私昨夜22:40ぐらい?の電話かけてないよ。多分彼氏だと思う。
”その男と直接話させろ”とか言ってたから、私がトイレ行ってるときとかに私の携帯でかけたんだと思う」
「そっか・・・おれだって言いたいことあったんだし、望むところだわ。まあ昨夜寝ちゃってたけどな」
「いやぁ・・・だめだよ話すのは。やめて。あとやっぱり当分会うのやめよう。彼氏超怒ってたし」
そう言って彼女は彼氏と会うための身支度を始めました。
彼女の着替えるネ果をぼんやり眺めながら、全然おいしくないタバコを数本、灰にしていました。
64: :2012/08/15(水) 23:43:42.04 ID: 彼氏と会うために服を選んでる。
彼氏と会うために化粧をしてる。
彼氏と会うために焦ってる。
彼氏のこと好きで、愛してるんだろうな。
おれのこと好きだけど、愛してはいないんだな。
おれは彼女のこと好きで、そこまでの気持ちで留めておくべきだったのに、
彼女のこと好きで、愛しちゃってたんだな。
そう思ってぼーっとタバコを吸っていました。
結婚してるくせに、彼女に手を出したおれが悪い。
彼氏がいて、おれが結婚してると知ってて応じた彼女も悪い。
けど一番最悪なのは、彼女に本気になってしまった自分です。
チョベリバです。
70: :2012/08/16(木) 00:17:49.89 ID: なんか彼女にも彼氏にも自分自身にも色んなものに怒りを感じて、彼女の部屋を出ました。
色々すぎて何に対してかはわからないぐらい、ちくしょう、とか、アホったれ、とか、 なんか汚い言葉を呟きながら自転車をこぎながら帰宅しました。
それが先週の金曜の夜の出来事です。
なんか、別れてからたった4日なのに、もうすごい遠い昔に感じる部分もあります。
感覚おかしくなってんだと思います。
つい、こないだの出来事なんだなあ。
そして帰宅して、ネトゲをやっていると、彼女の携帯から着信がありました。
うちはリビングにPCがあり、妻は手の届く距離ぐらいの後ろで、
ツタヤで借りたフランス映画のDVDを観ていました。
着信があって、シカトすると不自然なので、「同僚モード」で電話をとりました。
「もしもし・・・」
「もしもーし?お疲れさまです。どうされたんですか?」
71: :2012/08/16(木) 00:18:53.35 ID: 普段とは違う印象の彼女の声に、よそよそしい同僚としての声で返しました。
自分の口調で、今はちゃんと話せないと察したらしく、
「ああ、なるほど・・・今彼氏と呑んでます」
「ぉ。じゃあ彼氏さんと仲直りできたんですか?よかったですね!おめでとうございます!あんまし怒らせちゃヤバイですよ」
「ああ、うんそうっすねー・・・」
「んじゃあ、今ちょっとネトゲの戦闘中なんでまた今度で!ではでは!」
電話を切りました。
ここで「今の誰?遅い時間にどうしたの?」的な妻の疑問に対し、説明を言いよどんだりつっかえたり、あるいは返事が遅かったら全てアウトです。
かつて劇団で10年役者修行をした時の経験値総動員でアドリブ開始です。
「職場の同僚なんだけどさあ、なんか酔っ払って彼氏のバイク乗り回して、壁にぶつけて超へこましたんだって。で、彼氏に超怒られたんだってw」
「ちょ、大丈夫なのその人?ケガとか・・・」
「運いいというか、バイクがぶつかって横に倒れたぐらいで、ヒザに擦り傷できたぐらい。こないだ見せてたけど大したことなくて笑ったよw」
「危ないねその人ー・・・」
よしクリア。 自分のこういう嘘の才能がたまにキモくなる。
そう思っていると、またも彼女の携帯から着信がありました。
「はいはーい?今度はどうしたんですか?」
彼女は今更おれに何を言いたいんだ?酔っ払ってんのか?
そう思って電話に出て、返ってきた声は聞き覚えのない声でした。
「もしもし?XXX君?だよね?オレ、誰かわかるかな?」
うっわ。ついにきたよ。
かみさんは依然、わたしの真後ろでフランス映画観てました。
78: :2012/08/16(木) 23:50:13.51 ID: 「ねえ、オレのこと誰かわかってんよね?」
さすがに誤魔化しようがないので、携帯を持って立ち上がり、
「やーべぇww怒られたwww電話してくるwww」
と妻に言って、外に出て話をしました。
ついに彼氏と直接対決です。
「なぁ、XXX君だろ?わかるよね?オレが誰か?」
「あぁ、III君でしょ。初めまして」
「オマエさ、OOOをどうしたいわけ?どうなりたいわけ?なぁ?」
「おれこそ言いたかったことあんだよ。てめえマジ何なんだよ。バイト暮らしで実家住まいで、なんで彼女と一緒に暮したりとかしねえんだよ? 彼女との関係とか将来とか全然関係ねえのかよ?愛してねえのかよ?」
「何お前OOOのこと好きなん?付き合いたいん?」
付き合いたいもなにも、毎日毎晩、彼氏が来るって日でも、
来る直前まで合ってる関係でした。その1ヶ月はおれのほうが彼女と一緒にいました。
その1ヶ月は、彼女の一番傍にいて、一番長い時間を過ごしていました。
その1ヶ月で彼女としたキスの数は、歴代彼氏の誰よりも多い回数でした。
彼女はもう、おれのものだ。
それぐらいの気持ちで、思っていたことをまくしたてました。
79: :2012/08/16(木) 23:50:44.90 ID: 「・・・あー。なんかコイツ、オマエのこと好きなんだってよ。付き合いたいんだってよ。もうオマエら、付き合っちゃえよ?オレもういいから」
「元彼に上から目線で言われる筋合いねえんだよ!今までご苦労だったな!」
「ああ、ガンバレよ。お疲れ」
「じゃーな!」
ぶち
電話を切りました。
とりあえず円満離婚のためにも今は妻にバレるわけにはいきません。
何食わぬ顔で戻り、
「いやあwww彼氏にすげー怒られたww」
部分部分の「本当」を混ぜることで、嘘はリアルになります。
「何?どうしたの?」
「いやあ、その同僚の人がバイクぶつけたって話でさ、おれがバイク乗ってるのもあって、色々不真面目にふざけてアドバイスしてたんだけど、彼氏の人が電話代わって、勝手なこと言ってんじゃねーぞ!って怒ってきたので謝ってきたwww」
「あんた、ダメだよ職場の人に適当なこと言ってちゃ・・・」
おk誤魔化せた。
はてさてどうなることやら、明日(土曜日)午前中に彼女に聞くか・・・。
そう思って酒をあおり、その日は眠りにつきました。
81: :2012/08/16(木) 23:58:32.34 ID: 翌朝。
「パン買ってくるわ」
そう妻に告げて自転車にまたがり、彼女の部屋へ行きました。
「・・・あれから大丈夫だった?」
「うん・・・仲直りした」
「はぁ?!」
まじ意味わかりませんでした。
彼氏の電話の声のカンジとか様子からしたら、完璧に彼女を見下していて、ものすごいぞんざいに扱っている様子でした。
なんでそれで仲直りになったんだ?なんかもう理解する気も失せてきました。
82: :2012/08/16(木) 23:59:08.54 ID: 「じゃあ・・・IIIのがいいんだ?」
「・・・うー・・・ん・・・」
「あいつOOOのこと全然大事に思ってないよ?将来のことも考えてないよ?それでもおれよりあのデブ選ぶわけ?」
写メを見せてもらったことがあります。なんか日焼けしたデブでした。
「やっぱ付き合い長いから・・・」
「なんだよそれ、たかが7年がなんだよ、おれんとこなんて10年だよ。7年付き合ったって言ったって、その間くっついたり離れたりしてたんだろ? おれたちこれから残り40年一緒にいるんだぞ?なあ?」
「彼氏超キレてたし・・・ごめん・・・」
なんかもう、ここまで頑張ってたものが一気に萎えてきました。
なんだったのこの1ヶ月。
なんだったのこの将来のためにバレないようにしてた努力。
確かに1ヶ月って短い期間だけど、3ヵ月後とか半年後とか、1年後とか、具体的に離婚計画とか立ててたのに、何なの?
これ以上話にならないと思い、午後から用事もあったこともあり、
色々脱力しまくりながら彼女の部屋を出ました。
そして忘れずに焼きたての惣菜パンを買って帰りました。
83: :2012/08/17(金) 00:05:15.46 ID: そして夕方お出かけの用事を終えたあと、控えておいた彼氏の携帯に電話をかけました。
「もしもし?」
「どうもXXXです。昨夜のこと覚えてる?OOOと仲直りしたんだって?」
「ぇ、OOOからまた連絡きたの?」
ここでヘタに答えると彼女に飛び火しそうなので答えず、
「なんか仲直りしたみたいだし、お互い好き同士ならもういいじゃん。もう今更おれの出る幕ねえし。仲良くやんなよ」
「ああ・・・はい・・・」
なんか昨夜のテンションは酔いの勢いだったみたいで、超しょぼい声でした。
「おれはもう引くから。彼女と幸せにね。お疲れさま」
「お疲れ様でした」
ぶち
完全にこれで終了。決着です。
もうこれで彼女にも未練はない、そう思って帰宅し、ネトゲをして、
酒をあおって早々に眠りました。
そして翌朝日曜日。
「やっぱダメだ顔見たい声聞きたい髪の匂いかぎたい触りたい抱きしめたい会 い た い 」
元気に自転車を立ち漕ぎ全力疾走するわたしの姿がありました。
86: :2012/08/17(金) 00:11:17.77 ID: そう、別れた日曜日です。
彼女の部屋へ行き、言葉を交わす前に抱きしめてキスをしました。
彼女はわたしの背中に腕をまわし、唇を重ねてきました。
たくさんの思いが言葉になる前に。
そして肌を重ねました。
「肌を重ねました」って表現、「しました」よりも上品でいいなとか思いました。
まあNNをしました。
「これでヒットしてたらおれと結婚しろよ」
「いやあ、生理終ったあとだし絶対ヒットしないよ」
「万が一ってことあるじゃん」
「彼氏の子かもしれないし」
は?
したってことか?
じゃあ今おれとしたのは何なの?
さっきのキスは何だったの?
「これで本当に最後だからね。もう二度とここに来ちゃだめ」
別れでした・・・。
なんだよ、同情かよ。お情けでさせてもらってことかよ。
なんかもうプライドが傷つくより先に、情けをかけられてる状況に絶望しました。
それほどまでに彼氏ありきなんだなって思いました。
そこで本当に彼女をあきらめようって思いました。
8月12日、日曜日、昼。
彼女と別れました。
88: :2012/08/17(金) 00:15:02.33 ID: しばらく涙が出てこなくて、胸がつかえたままだったんだけど、
今、涙が止まらない。
92: :2012/08/17(金) 00:37:02.25 ID:
>>88
なんかこんなしょうもない駄文ですみません。
わたし、普段映画とか小説とかドラマではボロボロ泣けるんですが、
自分自身にあった出来事だと絶対泣けないんです。
いっそ泣けたらラクになれるのかな?って思うんですけど、どうしても泣けないんです。
なんか申し訳ないんですけど、わたしの分も泣いてくれると嬉しいです。
わたしが流せなかった涙を、お願いします。
泣けるなら、わたしだって泣きたいです。
89: :2012/08/17(金) 00:22:48.63 ID: 好きになるの早すぎると忘れるのも早いよ
93: :2012/08/17(金) 00:43:17.24 ID: >>89
小柳ゆきさんの「あなたのキスを数えましょう」って歌の歌詞に、
「あなたのキスを忘れましょう 嫌いになって 楽になって 夜を静かに眠りたい」
ってあるんですが、忘れられるなら早く忘れたいです。
別れてから4日しか経っていないのに、こんなに遠く感じるのは、
彼女と離れて過ごす時間がタヒぬほど長く感じるからだ、って今気付きました。
彼女と一緒に過ごす時間はあれほど短く感じるのに。
離れて過ごす時間はうんざりして狂いそうなほど長いです。
仕事中も家にいても、寝てて夢の中でも、この4日間、
いつでも、どこでも、頭の中は彼女のことだけしか考えられていません。
90: :2012/08/17(金) 00:28:33.95 ID: んで~妊娠してたつ~パターンでそ?
93: :2012/08/17(金) 00:43:17.24 ID: >>90
おれの子を妊娠してくれていたら、もう結婚できるから嬉しいですよ。
妊娠しててほしいですよ。DNA鑑定はしてもらいますが。
おれの子であってほしいですよ。本音言ったら浮気でもお情けでもいいから彼女と一緒に居たいですよ。
だけど彼女にとって愛してるのは彼氏だから。
優柔不断な彼女をこれ以上困らせたくないから、
会いたいけど電話したいけどメールしたいけど、毎日毎時間毎分毎秒、
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、
この数日ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、
ガマンしまくってるんですよ。会いたいですよ。本当に会いたい。
94: :2012/08/17(金) 00:44:58.08 ID: そっか。
97: :2012/08/17(金) 00:57:29.80 ID: なんか別れてからもお互いの毎日は続きます。
月曜はお互い出勤だったので、普通に顔を合わせないとでした。
正直彼女を見れませんでした。
彼女は気遣ってなのか、超どうでもいい用事でおれと1:1になって話しかけてきました。
彼女のためにも頑張って聞かれた内容に答えようとしたんですが、
「えっと、これは多分今月だけのお試しだから、多分継続はされなヒャグウェッ」
なんかもう涙声になっちゃいました。
マトモに仕事できませんでした。
それでもタヒぬほど頑張ってその日の仕事でミスが出ないようにやりすごしました。
火曜日は彼女が休みでした。
わたしは出勤でしたが、一日中ため息でした。
水曜日は彼女は出勤でしたが、わたしは休日でした。
お出かけしてる最中も彼女のこと考えて涙ぐんでました。
98: :2012/08/17(金) 00:59:03.62 ID: そして今日(日付変わっちゃってますが)木曜日は、お互い出勤でした。
やっぱりおれを気遣って、おれと1:1になるようなタイミングで、
超どうでもいい内容の話をしてきました。
「なんかS沢さん具合悪いねえ」
「今一応水分200ccと、すこしご飯召し上がられたとこ」
「身体動かないんだって。金縛りかなあ」
「金縛りってwwww」
冗談を言って笑わせてくれました。本当に素敵な満面の笑顔を見せてくれました。
思わず抱きしめてキスしたくなるぐらい、別れてから今日までのさみしさを、一気に吹き飛ばしてくれるぐらい素敵な笑顔に、思わず自分も久しぶりに心から笑えました。
彼女は優柔不断で、
身勝手で、
とてもやさしい女性でした
本当に素敵な女性でした
若くして結婚して、30歳すぎて、こんな素敵な人に恋を出来てよかった。
こんな素敵な人と肌を重ねて、行為よりも素敵なキスをできてよかった。
数え切れないぐらいできてよかった。
この1ヶ月。
この1ヶ月だけは、
彼女の一番傍にいました。
わたしにとっても彼女が一番傍にいました。
彼女と一番長く一緒にいたのは自分でした。
わたしと一番長く一緒にいたのは彼女でした。
この1ヶ月。
この1ヶ月だけは、彼女はわたしのものでした。
こうやって声にならない思いを文章に綴っていて、気がつくことができました。
この1ヶ月、わたしと彼女は間違いなく、
間違いなく、恋人同士でした。
100: :2012/08/17(金) 01:04:05.93 ID: 一気に燃え上がって果てましたって感じ?
案外早くにいい想い出になりそうじゃね
102: :2012/08/17(金) 01:09:06.16 ID: >>100
正直、本音言ったら、果ててませんよ!
今だってもし会っていいなら会いたいですよ!!
だけどガマンしてるんですよ!毎日毎晩毎時間毎分毎秒!
だけど今の自分がこんな精神状態では会えませんよ・・・。
いい想い出になるならなってほしいです。
そして彼女は、彼女が一番愛する男性と幸せになってもらいたいです。
本当は彼女にとって一番愛する男性は自分でいてほしかったです。
103: :2012/08/17(金) 01:13:52.62 ID: 愛は、まだ残っているですね。
切なっっっ。。。
113: :2012/08/17(金) 07:56:34.33 ID: >>103
愛してますね。好き、だけじゃなく、愛してしましました。
将来真剣に考えてました。
浮ついたその場のノリだけじゃ出来ないこといろいろマジメに考えてました。
105: :2012/08/17(金) 01:16:57.90 ID: このスレ、私が頂きます。必ず。
113: :2012/08/17(金) 07:56:34.33 ID: >>105
わたしの一ヶ月はこれにて一旦書き終わりです。
・・・もしかしてまた、彼女と会って、肌を重ねることがあるかもしれません。
だけど、その時は彼女を愛してないのが大前提です。
今のわたしは彼女を愛してしまっているので、だから、
どんなに彼女に会いたくて触れたくても、我慢します。
なーんにも考えずに浮ついた気持ちで身体目当てだけで、
ってぐらい気持ちが冷めて落ち着いたら会えると思います。
もう二度と彼女を愛したりはしません。彼女を好きでいても、愛しません。
107: :2012/08/17(金) 03:24:07.78 ID: 俺は二ヶ月半。
たった二ヶ月半だけど最高の二ヶ月半だった。
もう二度とあんな最高の女には会わないだろう。
この先の人生は無意味だ。
114: :2012/08/17(金) 08:03:35.07 ID: >>107
その気持ち、すごく共感できます。
その間だけは間違いなく本当の、色あせない大切な何かが確実に存在していました。
116: :2012/08/17(金) 12:46:01.86 ID: >>113
一旦、書き終わりって…
わざわざスレ立てしてこれで終了ですか
118: :2012/08/17(金) 18:58:07.39 ID: >>116
いや、これ以上もう書くことないと思います。
これ以上の何を期待されてるんでしょうか・・・?
終わった二人の、同僚としての近況報告スレってカンジでしょうか・・・。
119: :2012/08/17(金) 19:22:26.76 ID: あなたと同じく日曜日に別れたと書いた者です。
もう気持ちの整理はついているんですね。
私はまだまだ立ち直れずに苦しんでいます。
121: :2012/08/17(金) 20:06:08.69 ID: >>119
気持ちの整理というか、状況の認識の整理はできました。
この文章を綴ることで、納得しました。
けど気持ちなんて全然整理出来てません。出来る気がしません。
今日だって職場に彼女がいました。
だけどあの人は同僚の「苗字」さんなんです。
わたしの恋人の「名前」さんはもういないんです。
仕事してても突然胸が苦しくなって息がつまりそうになります。
無意識にものすごい深いため息をついてしまい、焦ります。
つらいですよ。
128: :2012/08/17(金) 20:58:11.50 ID: 昨日の木曜、彼女と別れてから4日目の夜に彼女から電話がありました。
絶対にこちらからは連絡をしないようにしようって思っていました。
喫煙所などで二人きになっても、もし電話がきても、絶対に、
「彼氏とはうまくいってるの?」とか、恋愛関係の話題は絶対出すまいと思っていました。
「なんか原さん(仮名)がさぁ、今日とか申し送りしてたときにー」
なんだ。
ただの職場の愚痴か。
付き合っていた頃、職場愚痴とか、一緒にいてけっこう聞いたりしていました。
そんな話さえも愛おしくて、付き合っていた頃はそれも楽しんで聞いていました。
そういうぶっちゃけた話を、詳しく理解しつつ笑って話せる相手がいなくて電話したんだな。
要は暇つぶしの相手扱いか。
なんか安心しました。
へんに、また会わない?とかじゃなくて安心しました。
本音言うなら浮気相手としてでも暇つぶし相手としてでもいいから、
職場の同僚としてではなく、会いたいです。
だけどガマンしようって思っていました。
だからがっかりしながらも安心しました。
もしかしたら、電話のきっかけにその職場での話題をもってきただけで、
彼女が本当に自分に電話をかけた理由は、恋愛に絡む話だったのかもしれません。
実際どうなのかはわかりませんが、心が弱っているときは、
絶対に自分に都合のいい状況を想像して妄想してしまいそうなので、期待しないようにします。
もしもまた彼女に会うなら、今の気持ちがなくなった時だけです。
129: :2012/08/17(金) 21:04:25.00 ID: 今日も喫煙所で二人きりになりましたが、彼女から恋愛に絡む話題は一切ありませんでした。
もちろん自分からも口にすることはありませんでした。
だから、職場でも表面上ただの同僚です。
二人っきりになった時でも、表面上ただの同僚です。
彼女がどう思ってるかなんてわかりませんけど、
自分が彼女のことを好きなうちは絶対に会いません。
なんか同じようなことをしつこく何度も書いてます。
本当そんな感じで、終っちゃった関係です。
130: :2012/08/17(金) 21:21:26.78 ID: >>129
無理しないで本心で話したら?
人生は短いし縁もそうそう無いよ
と囁いてみるw
132: :2012/08/18(土) 05:56:08.12 ID: >>130
なんか最近彼氏が彼女の原付を使ってるそうです。
彼女は別に通勤は徒歩でも余裕な距離なので、別に問題はないそうです。
(まあちょっと離れたショッピングモールに行ったりとかが面倒そうですが)
つまり、終電とか関係なく彼女のところへ出入りできるようになったわけです。
前は電車とバスで彼女の部屋へ来ていたそうで「今どこそこに着いた」とかメールがきていたそうなのですが、
今はもうそういうのもないので来訪が全然読めず、かつ合鍵も持っているので、それこそ神出鬼没だそうです。
この状況では彼女の部屋には行くのは難しいでしょう。
多分今回の件で、浮気相手(自分は本気でしたが)と、電話とはいえ直接やりあう、というのは、
彼氏にとってもそうそう無い経験だったのではないでしょうか。
それで危機感というか、彼女を本当に大切にしようと思っての束縛的行動に走っている状況なのかもしれません。
昨日も、彼女は徒歩で帰っていました。
もしも彼女がいつも徒歩で帰ることになったら、仕事終わりに退屈でも、
ちょっと遠いところの買い物にも行けないし、すごく気の毒です。
前に彼氏と電話でやりとりしたときに、
「お前なんでバイト暮らしで実家住まいなら彼女と同棲なりなんなりしないんだ」
って怒鳴ったことがあります。
もしもそれで彼氏の意識が変わったのだとしたら、
彼女は結局わたしよりも彼氏を選んだわけだから、
れっきとした相思相愛になったわけです。
もうわたしが出る幕はないと思います。お互い好きあってるんですから。
そこにわたしが、無理しないで本心で話すことと言えば、
「まだ好きで、まだ会いたい。彼氏と別れてほしい。おれと一緒になってほしい」
こんなこと言ったってどうしようもありません。
134: :2012/08/18(土) 06:05:00.83 ID: これから早番で出勤してきます。
彼女は日勤で出勤です。
きっと今日もため息ついちゃうと思います。
けどまあ頑張るしかないです。
リンダリンダとかで有名な、ザ・ブルーハーツのその他の歌の歌詞に、
「痛みは最初のうちだけ、慣れてしまえば大丈夫」ってあります。
歌の内容からすると意味が違うかもしれませんが、
多分吹っ切るとか乗り越えるとか割り切るとか、劇的な変化でどうこうではなくて、そんな毎日毎日を重ねて「慣れる」しかないんだなって思いました。
慣れるしかないです。慣れてしまえば大丈夫。
新しい職場や環境が大変なとき、
「慣れるまでが大変だよねー」
とかありますよね。それと同じで、今がそういう時期なんだと思います。
147: :2012/08/20(月) 19:39:22.15 ID: すみません、PCがネットに繋がらなくなりました。
あれからまた状況変わりました。
149: :2012/08/20(月) 20:07:58.06 ID: >>147
どう変わったのかkwsk
150: :2012/08/20(月) 21:43:34.39 ID: 仕方なく不慣れな携帯から書いています。
彼女と別れた日曜日、それから一週間。お互いに二人きりでも表面上も「ただの同僚」として過ごし、苦しくて不眠になりました。
大変情けないのですが、くだらない転倒インシデントを起こしました。
そして土曜の午後、ある利用者(病院でいうなら患者)さんのベッドのカーテン内で、経管栄養を終えたご利用者様の車イスからベッドへの移乗をしていると、ナースである彼女が後処置のためにカーテンに入って来ました。
実質、二人っきりです。
それも、多分彼女が狙った状況での二人っきりでした。
153: :2012/08/21(火) 03:54:17.55 ID: カーテン内で、その利用者についての、どうでもいい話をお互いに続け、
「奥さんとはどう?」
不意に、彼女が口にしました。
「…そういう事聞くなよー」
「ごめん…」
「お互いに表面上はただの同僚として接しようと思って、おれだってずっと、彼氏とはどう?とか聞いたりしそうになるのを我慢してたのに」
この6日間我慢していたものが、呆気なく壊れました。
本当はずっと気になってる。
ずっと聞きたかった。
ずっと話したかった。
ただの同僚としてではなく、特別な関係の相手として、話したかった。
そんなような事を小声で一気にまくしたてました。
「…うん」
うつむいた彼女に、気持ちと声を切り換えて、
「じゃあ、あとでまた排泄介助入りますんで、よろしく!」
少し大きな、同僚としての声をかけてカーテンを出ました。
それが土曜のことでした。
154: :2012/08/21(火) 04:08:23.59 ID: その日の帰りに喫煙所でタバコを吸っていると、私服に着替えた彼女が来ました。二人っきりでしたので、もう我慢せずに彼女側の状況を聞きました。
・ほぼ毎晩彼女の部屋へ来て、泊まって、彼女の原付でバイト先に出勤している。
・そのせいで彼女は近所の買い物にも行けないで、軟禁状態でストレスが溜まっている。
・彼氏に監視されており、全然関係ない彼女のただの知り合いが疑われ、二度と連絡を取るな等、彼女だけでなく彼女の知り合いにまで脅しをかけられた。
・彼女の携帯は毎日電話やメールをチェックされている。
・「次に浮気したら顔面グーで殴る」と脅されている。
といった事がわかりました。
なんだそれ、完璧にDVじゃん。
155: :2012/08/21(火) 04:19:45.95 ID: そんなひどい状態と聞いて、こっちも納得できるはずもありません。翌日の日曜日は、お互いに休みでした。
彼氏は朝早くからバイト。
つまり彼女の部屋の駐輪所に彼女の原付がなければ、彼氏は絶対にいないということです。
一度ちゃんと話そうと思い、朝8時。
妻にはコンビニ行ってくると言い、彼女の部屋へ向かいました。
彼女の原付がないのを確認して、インターホンを鳴らしました。
がちゃ。
ドアはすぐに開きました。
懐かしい、彼女の部屋の匂いがしました。
158: :2012/08/21(火) 11:36:35.69 ID: あぁ、久しぶりの「彼女」だ。
嬉しさ半分、苦しさと複雑さで少しうつむきながら彼女の部屋へ入り、タバコに火をつけました。
「あいつ来るのって夜でしょ?」
「うん」
確認して、話し始めました。
この一週間ずっと苦しかったこと、努力して同僚として笑おうとしていたこと、今もずっと大好きなこと。
うなずきながら聞く彼女の顔は、あの頃のままでした。
ちゃんと顔見て話そう。気持ちを伝えよう。今日来たのは話をするためだ。もうキスはしない。手も触れない。抱きしめない。
そう思いながら、話をしました。
数十分後。
気付いたら彼女と肌を重ねていました。
159: :2012/08/21(火) 12:44:31.82 ID: 支援
161: :2012/08/21(火) 16:41:59.41 ID: 1よ
彼女を本当に愛していて幸せを考えるなら、奥さんと別れるか、彼女と別れるかしなさい。
163: :2012/08/21(火) 18:38:33.10 ID: 彼女の手を握り、近付けました。そして唇が触れるか触れないかギリギリのところで止まりました。
彼女がもし、ほんの少しでも引いたらやめよう。そう思いながら、そのまま彼女の呼吸を感じていました。
そして、ほんの少し、彼女が唇を寄せてきたのを合図にキスをしました。わたし達の、恋人同士の、いつものを。言葉にならない気持ちを伝えあうような。
「だめ、もうやめなきゃだめ」
「おれはいやだ」
彼女の言葉とは反対に、互いに唇を求めあいました。
やっぱりこれ一番気持ちがいい。心から安心して、楽しくて、いとおしい。これじゃないとだめなんだ。そう思いました。
その日も午後からわたしの用事があったので、昼には出なければなりませんでした。
「じゃあ、またね。次はいつになるかわからないけど」
「うん、行ってらっしゃい」
「あ」
「あ、行ってらっしゃいって言っちゃった」
「やっぱり、おれのこと好きなんだよ」
「うー」
そんな会話を交わし、玄関から見送る彼女を後にしました。
それが19日の日曜日でした。
165: :2012/08/21(火) 19:08:41.39 ID: それから昨日と今日、わたしと彼女は職場で同僚として会いました。ただ先週と違うのは「過去」を共有しあう仲間のような関係でした。
あの恋人同士だった一ヶ月の関係とも違う関係になりました。
自分は妻と暮らしている。
彼女は実質、彼氏と同棲状態。
彼女の唇は「もうやめなきゃ」と言いながら、まだ求めている。
そしてわたしは彼女をずっと求めている、そんな関係です。
「明日はおれ遅番だったよ。そっち休みだよね?」
「うん」
「彼氏は仕事?」
「うん、いないよ」
「じゃあ、出勤前にちょっと顔出すよ」
「えー、もうだめだって」
そう言いながら彼女は笑いました。本気でだめなら、明日彼氏も休みでずっと居るとか言えます。
だから多分、明日も部屋のドアは開けてくれるとは思います。
だけど、もうやめようかとも思っています。
もちろん会えるなら少しでも会いたいです。
しかし、こうして彼女の優柔不断さにつけこんで彼女を求めるのは、暴力(脅し)で彼女の優柔不断さにつけこんでいる彼氏と同じだと思いました。
それならば結局の所、現在(実質)同棲状態の彼氏のものだとも。
19日の日曜日に肌を重ねた記憶よりも、別れ際の彼女の一言のほうが、これから彼女と別々に進んでゆく自分を支えてくれる力になると思いました。
「じゃあ、またね。次はいつになるかわからないけど」
「うん、行ってらっしゃい」
だから、わたしの恋人としての彼女への最後の言葉は、
「行ってきます」
137: :2012/08/18(土) 06:50:42.16 ID: 外野でスマン。
自分は別れた相手が同じ職場に居る方がツライと思う。
この場合、早く新しい相手を見つけるしかないのでは?
170: :2012/08/22(水) 05:41:20.33 ID: やっとPC復帰しました。
細かいレス返信していきます。
>>137
まあ新しい相手を見つけるのは間違いだと友人に叱られました。彼女を忘れるために違う相手を、の時点ですでに彼女との比較になる。
すでに失われた彼女は思い出の中でどんどん美化されていくので、自分から探して見つけた相手では結局不満が残る。まあ、新しい出会いは向こうから来るのを無理せず待つしかないのだなと。
172: :2012/08/22(水) 05:56:29.46 ID: とりあえずこれにて現状報告も終わったので、もしまた何か大きな変化があれば書くかもしれません。
先週日曜日の別れからのつらい一週間も超えて、たまに不意に思い出して少し苦しくなるかもしれませんが、先週ほどつらく、耐え切れないほどでもないと思います。
あの一週間に比べたら、もう耐えられる自信つきました。
好き、って気持ちはやっぱり変わりませんが、それとは違う気持ちも手に入れました。
その気持ちを支えに頑張っていきます。
しょうもない駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
173: :2012/08/22(水) 07:49:50.07 ID: 結局、彼女は性にだらし無い女ってことだよな。
それに振り回された1さん。
同棲の彼には『やっぱりアナタが好き』とか言ってるハズ。
つまり彼女は両方とも本気で愛しているワケではないと思うな。
とりあえず独身の方の彼を選んだのだろうけど…
1さんとのも忘れがたいものがあったんじゃないかな。
だから上手く口説けば今後もできるんじゃないかw
ちょいと気に入ると拡げるタイプでしょ。
1さんは怒るだろうけど、そんな女は居ますよ。
174: :2012/08/22(水) 08:01:20.09 ID: ★この時間の他サイト人気記事★