639: おさかなくわえた名無しさん 2020/05/29(金) 02:40:23.87 ID:WDi+qpoV
父親が亡くなり、長男の私が家を相続し、建て替えた。
数年後、遠方の見知らぬ女性から父親宛に手紙が届く。もちろん故人が開封するわけにはいかないので、私が開封。
内容は差出人の夫の訃報と、電話番号。

よくワカランがとりあえず電話をすると、その女性は「夫から、お父さんの連絡先だと聞いておりました。この度夫が亡くなり、連絡した次第です。」とのこと。

 




よくよく聞くと、父は母と結婚する前に付き合っていた女性がおり、子どもが出来たが事情があり認知せず別れたとのこと。また、その子どもは養子に出された。
養子には出したものの、父親である以上何かあれば頼ってこいと住所などを養父母に伝え、離れ離れに。

幸い養父母がお金も愛情もかけて育てたおかげで実父を頼ることは無かったが、数十年後亡くなったことを知らせるために家族が連絡をくれたのだった。

どうやら、父は母の手前口に出すことが出来ず、我々には知らせないまま逝ったらしい。認知していない分戸籍にも載らないから、長男の私はまさか兄貴がいるなんて思いもしなかった。

報せが郵送だったので葬儀には間に合わなかったが、とりあえず家には訪問し、線香上げてきた。

649: おさかなくわえた名無しさん 2020/05/29(金) 08:43:36.52 ID:lF+sSzMu
>>639
わざわざ1行目に家を建て替えたことが書かれてたから建て替えに関するトラブルかと思ったらなんの関係もなかった

640: おさかなくわえた名無しさん 2020/05/29(金) 02:56:29.74 ID:xWX4DUY8
>>639
ドラマだねぇ
登場人物、みなまともな人で良かったね あなたも律儀な方だ

今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 191度目



pose_tobokeru_





注目記事のご紹介





この記事をツイートする この記事をはてブする